⇒この五重塔ですが、管守の説法によると、あの震災で塔のてっぺんから「珠」が落下してしまったそうで、取り付けには足場の組み立てから始めて、時間とかなりの費用がかかるそうです。

「よッ、どうしたの?」と声をかけられたのは、富岡にも出店している長野の御柱さん(仮称)。「いや、法事でね・・。」と話ながら店を覗くと、褐釉がほどよく掛かった小壺が目に入りました。「知ってる?○○○○と呼ぶ沖縄の壺だよ。」(ごめんなさい忘れました。フチクルでしたか?)「沖縄で葬送の際に泡盛を入れた副葬品さ。冥土の途中で咽喉が渇かないようにって埋納したものサ。安くするヨ」と、言われるがままに購入しました。心の弱った、今の私にはタイムリー過ぎです。当選の美酒を互いに酌み交わすことなく逝った、道の途中のSさんに届けてあげたいと思います。本品、沖縄でフチクルザキ(懐酒)と呼ばれる副葬品の小壺タイプと思われます。器外面口縁部から胴部、器内面口縁部に飴釉に近い褐釉、底部底面が回転糸切り痕。口径2.4cm、器高4.1cm、底径3.7cm、胴部最大幅4.9cmです。泡盛は14世紀後半から15世紀にタイから琉球へ伝えられたと言われますので、本品も15~18世紀頃と見られます。釉薬の技法は、中国、あるいは薩摩の感じにも似ています。シィー・サッチャナーライ?いや、考え過ぎですね。
ブログ気持玉
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この記事へのコメント
nazonazo
さて、この小壷、シーサッチャに似てますね。ちゃんと轆轤で作って、糸切りが綺麗!ただ、シーサッチャと違うのは、呑み口の返しがあるってことでしょうか? やはりお酒を呑むって言うことだからなんでしょうね!?
ぷらわっさ
コメントありがとうございました。
先日もう一人、知人がくも膜下出血で他界しました。会議中のことだったそうです。何だろ~私らの世代は・・。やさしい世代と言われておりますので、ストレスを溜め込んでしまうのかなぁ・・。小壺のご教示ありがとうございました。アユタヤの川揚がりで素焼きものを沢山みますが、共通性あるのかもしれません。シィー・サッチャナーライだったら、かなりお上品ですね。
ぷらわっさ
気持玉、ありがとうございました。