行きつけの『成田オークション』で、店に出したばかりという無地刷毛目茶碗が、「よく分からないから・・」と言う理由で1200B程で売りに出ていました。茶碗を手に取るや、「ん♬」と直感で即決購入。さて、この無地刷毛目茶碗の見所なんですが・・⇒まずは裏返して高台部を確認。底径5.5㎝、高台部高さ1.2㎝、青灰色に発色する釉薬、高台部内面まで施釉、兜巾状。畳付は幅広の蛇の目、砂目付着、そして高台は竹節状です。ここまでの約束ごとは一応クリアです。⇒器外面底部に青灰色の釉掛けの際に付いた指頭痕が見られます。⇒細かい貫入と、制作時に起きた口縁部のニューです。⇒また、内外面の白化粧土の刷毛目は、左回転で施されています。口径15.8㎝、器高7.0㎝、体中央部の厚さ0.5㎝です。また、器内面に目積痕が見られないことから、窯詰最上部にあった可能性が考えられます。※以上の考察から、本品は朝鮮半島の粉青沙器に該当する無地刷毛目茶碗と見られ、帰属時期は李朝朝鮮時代前期の15世紀頃と思われます。
長いお付き合い、たまにはこんなお宝買いも許して下さいませ<(_ _)>。
この記事へのコメント
nazonazo
ぷらわっさーと
偶然の掘り出しモノです。でも見る目を養わせて下さったnazonazo様に感謝します。