悠久の迷路「アユタヤ川揚がりの青花磁器片」編に突入します。

川揚がりのタイ陶磁器の買い付けは、年を追うごとに「珍しいもの、完全なもの」にヒートアップしてきました。シィー・サッチャナーライ諸窯の製品を現地で実見し、シンブリー窯の製品を現地で実見し、それらの製品がアユタヤにおいて出土していることをしっかりと確認した上で、購入してきました。「これでアユタヤの陶磁器は分かった。」と思っていた矢先、POMさんの敷地の片隅で、川から揚がった青花磁器片類が、大きなダンボールの中に無造作に投げ込まれているを見つけました。とても売り物にはなりそうもない磁器片ですが、「面白い文様を削りだして、ブローチにするんだョ。」と言って笑っていました。山買いで二束三文、それらをしみじみ眺めた時に、『アユタヤで使用されていた輸入陶磁器の問題を忘れていた!』と言うことに気付きました。中国陶磁器、べトナム陶磁器は正直難し過ぎて手を出したくなかったのですが、やはりこれを避けては通れないと、帰国して研究することを決断し、友人の力を借りて陶磁器片の山を日本に送ってもらいました。参考資料が少ない中でのご紹介となりますので、間違いも多々あるかと思いますが、アユタヤ王国で使用された陶磁器を解明するために、乞う御期待デス。

POMさんより購入した陶磁器を梱包・発送して頂きました。

パックされて無事到着です。

開封作業です。

接合、分類中の陶磁器です。
{%右矢印webry%} 前回、「アユタヤの川揚げの2・4」でご紹介しました中国磁器がちゃんと入っていました。アリガトウ!
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