懐かしの韓国ヱのⅤ ~金沙里・道馬里古窯跡群~
分院白磁資料館をあとにして、金沙里古窯跡群域に入ります。分院窯群の中心は、南漢河に注ぐ慶安川の樹枝状に広がる支流の谷沿いに展開していることが分かる様になりました。その地形は、佐賀・長崎に展開する唐津・伊万里の諸窯群とよく似た地域を選定しています。燃料となる薪が入手し易いこと、水簸のため沢蟹がいる様な綺麗な湧水、陶石を砕く谷津の水力、登り窯が築き易い緩斜地の存在などの条…
主に日本・東南アジア・ヨーロッパなど、各国の骨董品の数々をご紹介するとともに、骨董市情報や日本や韓国の古窯跡の紹介、タイ王国の歴史遺産などもご紹介したいと思います。
現在7年目、210,000アクセスを突破しました!静かなる愛読者に感謝いたします。こつこつと、そしてしっかりと中身のある内容で、多くの方に楽しんでいただけますように、ガンバリまっス!
私のえっへん!テレビ出演歴は以下のとおりです。
平成8(1996)年5月2日 TBS『グラフティー96』
平成9(1997)年1月14日 テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』
平成9(1997)年8月7日 Tokyo MXテレビ『テレビ骨董市』
平成9(1997)年9月 成田ケーブルテレビ『ヒューマン』
平成24(2014)年7月15日 テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』
1回目の鑑定団では『西洋人形(ビスクドール)』を、2回目の鑑定団では『アユタヤの川から揚げた青磁鉢』を紹介する事ができました。とてもありがたく、感謝の思いでいっぱいです。
その他2016年2月に、成田市文化芸術センターで開催されました『埴輪の世界・陶磁器の世界』展の陶磁器部門で約200点程の東南アジア陶磁器および肥前陶磁器を解説と共に出品しました。
妹ブログ『骨董夢物語博物誌』も、よろしくお願いします。
2015年12月にネームを妹ともども『JUDIA』(=ユディア・中世オランダ語の「アユタヤ」の意味)に変更しました。
テーマ:陶磁器(朝鮮)
分院白磁資料館をあとにして、金沙里古窯跡群域に入ります。分院窯群の中心は、南漢河に注ぐ慶安川の樹枝状に広がる支流の谷沿いに展開していることが分かる様になりました。その地形は、佐賀・長崎に展開する唐津・伊万里の諸窯群とよく似た地域を選定しています。燃料となる薪が入手し易いこと、水簸のため沢蟹がいる様な綺麗な湧水、陶石を砕く谷津の水力、登り窯が築き易い緩斜地の存在などの条…
分院白磁資料館の近くの料理店でお昼を食べ、窯跡へ行きました。店では今回の殺し文句、「トンジャギ・カマチャリ・オディエヨ?(陶磁器の窯跡は何処ですか?)」の言葉を発し、返ってくる韓国語はほとんど分からないのですが、相手の身振り手振りを注視してイメージを描きます。そこは予想通り近隣の山の中腹でした。学校の校庭に車を置き、その中腹を目指しで歩きます。車を置いた学校は、名を『…
窯跡を巡るには車しかありません。ここは語学堪能なnazonazoさんにレンタカーの交渉の全てをお願いして、運転に徹しました。右ハンドル、右側通行を初めて経験しました。正直言って平常心で運転できるのか不安で、逃げ出したい気持ちになりましたが、走行し始めると、アジアのどこぞやらの国と違って幾分おとなしい走り方の感触を得たので、比較的スムーズに広州まで行けました。
広州…
踏十里骨董商街のひとつにnazonazoさんと入りました。色々な焼き物が置かれていて、店の奥の焼締壺が目に入りました。「コレ、ナニ?」と聞くと、予想通りの判を押したような答えで「新羅(シィラ)」。この国の焼き物を扱う朝鮮の人の答えは、「無釉ー新羅、青磁ー高麗、刷毛目・三島ー鶏龍山、白磁ー李朝(前期)、堅手ー朝鮮」がほとんどです、それは、おおよその時代のことも指している…
これから少し『アジアの骨董2』と連動して(裏)ブログを書くことに致します。何故か韓国へ旅立つことになりました。私にとっては21年ぶり。変わっただろうな~。今回の目的は、私的にはずばり唐津焼の源流を探ることです。21年前には釜山からソウルまで縦断旅行をしたり、古刹や宮殿、青磁や白磁の現代の製作所までは行きましたが、古窯へはついに辿り着けませんでした。その悔しい思いを晴ら…
店主とnazonazoさんが高麗の高級青磁碗の熱いバトルを展開する中、私は店端で傘を差してしゃがみ込みんで品物をぼっと眺めていました。李朝バリバリの堅手碗や白磁壺は直ぐに飽きそうだし、黒釉壺もイマイチだし、やっぱり私に朝鮮モノは無理があるかなァ、と手元の品に目を落とすと、ン?寂びた縮緬皺の汚い(この場合焼きムラのあるの意味)碗がオイデオイデしているじゃありませんか。手…
波佐見を少しお休みして、京都の骨董イベント(京都大アンティクフェア)と京都東寺の結果を。この催事が重なった日のタイミングを逃さずに、京都へ行くことを1ヶ月前から計画していましたが、運悪く、直前に近畿地方は台風に伴う悪天候の予想、嵐の中に突っ込んでゆくこととなりました。
更に運が悪いことに、前日の成田発関西空港行きJJPが2時間遅れ。もうあきらめようとも思いました…
8月25日(土)は、nazonazoさんと北野天満宮骨董市へ行きました。もう記憶がない程昔に一度行った記憶があるのですが、今もやはり活気がありました!⇒韓国のおじさんも出店されていて、私の顔を見るなり、「カイネイ、カイネイ、コレヤスイ。」と店先の壺を指差し、『持ってきてあげたョ』と言わんばかりでした。その壺、すごい匂いが染み付いていました。実用品であったに間違いなく、…
東寺弘法市の朝鮮モノを扱うおじさんの店から購入しました。元来、おそらくは真っ白に出来上がるはずの碗だったと思われますが、ご覧のように狐色やネズミ色が斑に入った焼きムラ状態で仕上がりました。真っ白を好む李朝コレクターからすると、まったくの邪道。しかし、来店一番で手離さなかったので、「そんなん、何拘ってンねん?」と言いたげなおじさんの冷ややかな視線を浴びつつ、値段交渉した…
21日(土曜日)が京都・東寺、大阪・四天王寺と良い組み合わせになりましたので、出陣。今回も前夜にnazonazoさんの紹介で、西心斎橋にある味穂さんのコテコテ料理を堪能させて頂き、茶店で骨董談話の後、定宿に向かいました。定宿の近くに法善寺の「水掛不動尊」があり、初めて大阪入りした25年ほど前から何か引かれるものがあって、ついつい近くに泊まってしまいます。 ⇒お参りした…
思い立ったが吉。21日はnazonazo様のご案内を受けて、京都弘法市に行きました。前日は大阪泊、「風月」で夕食を堪能致しました。その帰り道、何処かで見たような人形がキンカン日食を心待ちにしておられるようでした。 イ・サンなどを見ていたら、睡眠時間3時間。早朝5時に、唯一分かる丸の内線ぽい御堂筋線に乗り、ぼーとしていたら「梅田~梅田~」の声。『ああ、中学生の頃新宿駅で…
先日の東寺弘法市では、朝鮮陶磁器に縁があり、NAZONAZOさんの手解きを頂きながら、何点かを購入致しました。
⇒1点目は青磁鉢の完形品です。口径17.6cm、器高7.8cm、削り出し高台径6.7cm、体部中央付近の厚さ0.9cmです。器内面と器外面口縁部~体上半部は青磁が斑になっています。器外面体下半部の釉は濃緑色で景色が分かれますが、後付ではありません。14世紀…
成田の冬は内陸性気候で寒い寒い・・けど此処は暑い!20日の第3日曜日は『成田山総門開運不動市』でした。
へぇ、江戸時代に流行ったという泥面子だ。コレクターが数多くいるのですぐ無くなるそうな(Nさんのお店)。やきものに詳しいFさんお店で。地名の書いた徳利は「実の口前駅」とあります。これは戦前に走っていた軽便鉄道(大正3年~昭和14年)の駅名です。こんな珍しいモノが見ら…